10月講座紹介 (10/17, 10/24)

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①2020年10月17日(土) 14時〜 
「論語講読」
講師:大渕 貴之先生(鹿児島大学教育学部准教授/博士(文学・九州大学)
場所:鹿児島大学共通教育棟2号館213

経歴 

 

 昭和54年、福岡県柳川市生まれ。

九州大学文学部卒業後、熊本県立玉名高等学校教諭を経て九州大学大学院人文科学府修士課程に進学。同大学院博士後期課程を単位取得退学後、九州大学非常勤講師、同大学院人文科学研究院専門研究員、国立歴史民俗博物館共同研究員として教育・研究に従事する。

専門中国文学。特に歴代王朝勅撰の百科全書(「類書」と呼ばれる)について、編纂の背景や伝存文献の本文について研究を行う。

平成25年4月に鹿児島大学教育学部に着任。 

平成23年度日本中国学会賞、平成24年度九州大学大学院府長大賞を受賞。

 

講師の声

郷土の文化的伝統を守る論語講読

 

造士館講座「論語講読」で使用するテキストは、鹿児島の藩校造士館で用いられた薩摩版『論語集注』です。

『論語』に関する市民向け講座は、全国各地で行われておりますが、本講座のように土地の藩校で用いられた版本に基づいて、読み進める取り組みは、他に例を見ないと思われます。仮に講座の目的が『論語』を学ぶことのみにあるのであれば、近年刊行の訳注書等をテキストに用いる方が,分かりやすく、手軽であるのでしょう。しかし、本講座は『論語』を学ぶと同時に、『論語』を学んでいた郷土の伝統を学ぶことを目的としています。如何に優れた文化的伝統も、それを継承する不断の努力があって初めて息を保ち続けます。

本講座はまさに鹿児島の文化的伝統を守り、次代に継承せんとする市民の皆さまの崇高な志により支えられています。

 

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2020年 10月24日(土) 14時〜
「18歳選挙権を問う」
講師:山本敬生先生(鹿児島県立短期大学准教授)
場所:鹿児島大学共通教育棟2号館211号室

 

 

経歴

「プロフィール」

昭和43年 東京都生まれ

平成15年 鹿児島県立短期大学赴任

「専門」

行政法、地方自治法、日本国憲法

「研究」

行政法の分野

ドイツの行政法学者であるオットー・マイヤーの法思想、行政裁量論

地方自治法の分野

市町村合併などの研究

「役職」

現在

鹿児島県地方自治研究所研究理事

姶良市公平委員会委員長

霧島市情報公開審査会会長

市町村統一的情報公開・個人情報保護審査会会長

過去

南日本新聞社客員論説委員

鹿児島県や宮崎県の自治体の各種審議委員

 

 

 

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