7月講座紹介 (7/6, 7/13)

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2024年 7月6日(土) 14時〜
「論語購読等」
講師:髙津 孝先生(放送大学特任教授)
場所:鹿児島大学共通教育棟2号館211

 

 

経歴

 

昭和63年3月 京都大学大学院中途退学

昭和63年4月 鹿児島大学法文学部着任

平成28年4月~令和2年3月 法文学部長

令和4年3月  鹿児島大学法文学部教授退任

令和4年4月  放送大学鹿児島学習センター長(特任教授)    

 

専門分野:中国古典文学

キーワード:中国文学、詩、科挙、漢字、文献学

〇宋代の文学 〇中国の分学 〇中国文字学 〇中国の科挙制度と文学

〇薩摩・琉球の博物学 〇鹿児島・沖縄における漢籍調査 〇薩摩塔、碇石調査

 

著書

〇『科挙与詩芸―宋代文学与士人社会』上海古籍出販社pp1-215 平成17年8月

〇『博物学と書物のアジア―薩摩、琉球と海域交流――』榕樹書林、Pp1-276 平成22年8月

〇『江戸の博物学 島津重豪と南西諸島の本草学』平凡社pp1-111平成29年7月

 

編著

〇田中邦夫・髙津孝編『知のポリフォニー』松柏社pp1-419 平成15年8月

〇髙津孝、陳捷編『琉球王国漢文文献集成』全36冊、復旦大学出版社、Pp1-14526 平成25年7月

 

翻訳

〇『訓読説文解字注 糸冊』東海大学出版会 六編上pp545-893平成元年2月

〇張紹員『中国の書物と印刷』日本エディタースクール出版部 Pp1-180 平成11年12月

〇周員 初『中国古典文学批評史』勉誠出版pp1-447 平成19年7月

〇編訳『中国学のパースペクティヴ』勉誠出版、pp1-435 平成22年4月

 

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②2024年7月13日(土) 14時〜 
「新幹線と並行在来線問題―主に西九州新幹線を事例にー」
講師:北﨑 浩嗣 先生(鹿児島大学法文学部教授)
場所:鹿児島大学共通教育棟2号館211

 

経歴 

 

昭和35年1月  佐賀県(三養郡基山町)生まれ

昭和58年3月  鹿児島大学法文学部経済学科卒

昭和58年4月  九州大学大学院経済学研究科修士課程入学

昭和63年3月  九州大学大学院経済学研究科博士課程単位取得後退学 

昭和63年4月  九州大学助手(経済学部) 

平成元年4月   鹿児島大学法文学部助教授(経済学科・農業政策論)    

平成14年11月 鹿児島大学法文学部教授(地域計画論担当)~現在に至る  

 

鹿児島大学に入学し卒業、九州大学の大学院(経済研究科・農業政策論)に学ぶ。

平成元年に母校に農業政策論担当の助教授として赴任。

平成9年、学部改組に伴い、農業政策論から新設の地域計画論へ担当替え。

現在の授業科目は、「地域計画論」「農業政策論」「六次産業化論」などである。

 

  現在の地域計画論担当になった後は、地域農業、地域活性化政策の調査・研究をメインに行ってきた。併せて平成12年頃から、九州新幹線着工・開通に伴う肥薩おれんじ鉄道などの並行在来線を調査した。

  今回の講義では、佐賀県がフル規格の新幹線の着工に同意するかどうかで話題になっている西九州新幹線の話題を取り上げてみる。新鳥栖~武雄温泉間のフル規格の新幹線着工になぜ佐賀県は同意しないのか。その実情を説明する。また赤字ローカル線対策として今、提示されているいくつかの策も紹介してみる。

 

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