9月講座紹介 (9/4, 9/11)

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①2021年9月4日(土) 14時〜 
「論語講読」
講師:大渕 貴之先生(鹿児島大学教育学部准教授/博士(文学・九州大学)
場所:鹿児島大学共通教育棟2号館213

経歴 

 

 昭和54年、福岡県柳川市生まれ。

九州大学文学部卒業後、熊本県立玉名高等学校教諭を経て九州大学大学院人文科学府修士課程に進学。同大学院博士後期課程を単位取得退学後、九州大学非常勤講師、同大学院人文科学研究院専門研究員、国立歴史民俗博物館共同研究員として教育・研究に従事する。

専門中国文学。特に歴代王朝勅撰の百科全書(「類書」と呼ばれる)について、編纂の背景や伝存文献の本文について研究を行う。

平成25年4月に鹿児島大学教育学部に着任。 

平成23年度日本中国学会賞、平成24年度九州大学大学院府長大賞を受賞。

 

講師の声

郷土の文化的伝統を守る論語講読

 

造士館講座「論語講読」で使用するテキストは、鹿児島の藩校造士館で用いられた薩摩版『論語集注』です。

『論語』に関する市民向け講座は、全国各地で行われておりますが、本講座のように土地の藩校で用いられた版本に基づいて、読み進める取り組みは、他に例を見ないと思われます。仮に講座の目的が『論語』を学ぶことのみにあるのであれば、近年刊行の訳注書等をテキストに用いる方が,分かりやすく、手軽であるのでしょう。しかし、本講座は『論語』を学ぶと同時に、『論語』を学んでいた郷土の伝統を学ぶことを目的としています。如何に優れた文化的伝統も、それを継承する不断の努力があって初めて息を保ち続けます。

本講座はまさに鹿児島の文化的伝統を守り、次代に継承せんとする市民の皆さまの崇高な志により支えられています。

 

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2021年 9月11日(土) 14時〜
「1÷3×3=1…?!抽象と具象・音楽と教育(学校で話していること)」
講師:前田均先生(鹿屋中央高等学校校長)
場所:鹿児島大学共通教育棟2号館211

 

 

経歴

 

昭和30年 鹿屋市で誕生

昭和48年 大分県立芸術短期大学付属緑ケ丘高等学校音楽科卒業

昭和52年 東京芸術大学音楽学部器楽科打楽器専攻卒業

昭和55年 Philadelphia College of The Performing Arts

         (フィラデルフィア舞台芸術大学)大学院在籍

          フィラデルフィア管弦楽団等で打楽器奏者

昭和61年 学校法人前田学園鹿屋中央高等学校英語教師

平成3年  学校法人前田学園理事長

平成5年  鹿屋中央高等学校校長を兼務

 

現在

学校法人前田学園理事長・鹿屋中央高等学校校長

南日本音楽コンクール審査員

かのやオーケストラ芸術監督

鹿児島県私立中学高等学校協会副会長・校長会会長

全国私立中学高等学校連合会評議員

鹿児島県高等学校野球連盟副会長

 

 

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