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①2022年2月5日(土) 14時〜
「論語講読」
講師:大渕 貴之先生(鹿児島大学教育学部准教授/博士(文学・九州大学))
場所:鹿児島大学共通教育棟2号館213
経歴
昭和54年、福岡県柳川市生まれ。
九州大学文学部卒業後、熊本県立玉名高等学校教諭を経て九州大学大学院人文科学府修士課程に進学。同大学院博士後期課程を単位取得退学後、九州大学非常勤講師、同大学院人文科学研究院専門研究員、国立歴史民俗博物館共同研究員として教育・研究に従事する。
専門中国文学。特に歴代王朝勅撰の百科全書(「類書」と呼ばれる)について、編纂の背景や伝存文献の本文について研究を行う。
平成25年4月に鹿児島大学教育学部に着任。
平成23年度日本中国学会賞、平成24年度九州大学大学院府長大賞を受賞。
講師の声
郷土の文化的伝統を守る論語講読
造士館講座「論語講読」で使用するテキストは、鹿児島の藩校造士館で用いられた薩摩版『論語集注』です。
『論語』に関する市民向け講座は、全国各地で行われておりますが、本講座のように土地の藩校で用いられた版本に基づいて、読み進める取り組みは、他に例を見ないと思われます。仮に講座の目的が『論語』を学ぶことのみにあるのであれば、近年刊行の訳注書等をテキストに用いる方が,分かりやすく、手軽であるのでしょう。しかし、本講座は『論語』を学ぶと同時に、『論語』を学んでいた郷土の伝統を学ぶことを目的としています。如何に優れた文化的伝統も、それを継承する不断の努力があって初めて息を保ち続けます。
本講座はまさに鹿児島の文化的伝統を守り、次代に継承せんとする市民の皆さまの崇高な志により支えられています。
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②2022年 2月26日(土) 14時〜
「『鹿児島の観光産業の未来』~国際化、情報化、 人材育成について~」
講師:講師 古木 圭介先生(地方創生&ツーリズムコンサルタント)
場所:鹿児島大学共通教育棟2号館211
経歴
学歴等
昭和18年1月 旧満州(現在・中国東北・長春)生まれ
昭和38年3月 ラ・サール高校卒業
昭和42年3月 拓殖大学政経学部経済学科卒業
職 歴
昭和42年4月 ㈱グローバルユースビューロー入社
専務取締役鹿児島支社長を経て、現在 同社取締役(非常勤)
主な職歴
平成元年1月~平成4年6月 知覧カントリークラブ 常務取締役
平成4年7月~平成12年8月 鹿児島サンロイヤルホテル 専務取締役総支配人
平成18年4月~平成19年3月 KTS鹿児島テレビ放送 ニュースキャスター
平成21年4月~平成24年3月 鹿児島国際大学 講師
平成21年7月~平成25年9月 肥薩おれんじ鉄道 代表取締役社長
平成26年2月~平成29年9月 JR九州旅行事業本部担当部長
平成26年2月~令和3年3月 NPO法人鹿児島都市グルメ企画(屋台村)理事長
平成29年4月~令和2年3月 鹿児島県観光プロデューサー
主な役職
霧島国際音楽祭・鹿児島友の会 会長(昭和60年8月~現在に至る)
公益財団法人ジェスク音楽文化振興会 常任顧問
鹿児島純心女子学園 理事
学校法人カトリック学園理事
赤塚学園 評議員
社会福祉法人 野の花会 理事(平成29年6月~)
NPO法人 造士舘講座 運営委員
交易財団法人 西郷南洲顕彰会 評議員(平成25年~)
鹿児島日英協会 副会長(令和2年10月~)
霧島国際音楽ホール懇話会委員
鹿児島サンタローザ友好協会 副会長(昭和58年11月~)
古木塾 塾長(平成29年11月~)
所属団体 国際ロータリー第2730地区 鹿児島西ロータリークラブ会員(昭和45年11月~)
趣 味 登山:主な登山歴:ヒマラヤ(カラパタール5545m,アイランドピーク6200m)
ヒマラヤ:トレッキング
スイス・アルプス(ブライトホルン4200m,マッターホルン敗退)
国内の山:富士山(冬3回、夏2回、秋1回):北アルプス(穂高・槍・・・)
南アルプス(北岳・・・)、八ケ岳、鳥海山、利尻岳、谷川岳、
屋久島の山々、九重連山、霧島連山、高隅山、祖母、傾山・・・
旅行歴;ヨーロッパ131回 、アメリカ26回、南米、アフリカ大陸、中東 東南アジア、中国、チベット、オーストラリア
音楽鑑賞、読書、映画