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①2021年6月5日(土) 14時〜
「論語講読」
講師：大渕 貴之先生（鹿児島大学教育学部准教授/博士(文学・九州大学)）
場所：鹿児島大学共通教育棟2号館213
経歴
昭和５４年、福岡県柳川市生まれ。
九州大学文学部卒業後、熊本県立玉名高等学校教諭を経て九州大学大学院人文科学府修士課程に進学。同大学院博士後期課程を単位取得退学後、九州大学非常勤講師、同大学院人文科学研究院専門研究員、国立歴史民俗博物館共同研究員として教育・研究に従事する。
専門中国文学。特に歴代王朝勅撰の百科全書(「類書」と呼ばれる)について、編纂の背景や伝存文献の本文について研究を行う。
平成２５年４月に鹿児島大学教育学部に着任。
平成２３年度日本中国学会賞、平成２４年度九州大学大学院府長大賞を受賞。
講師の声
郷土の文化的伝統を守る論語講読
造士館講座「論語講読」で使用するテキストは、鹿児島の藩校造士館で用いられた薩摩版『論語集注』です。
『論語』に関する市民向け講座は、全国各地で行われておりますが、本講座のように土地の藩校で用いられた版本に基づいて、読み進める取り組みは、他に例を見ないと思われます。仮に講座の目的が『論語』を学ぶことのみにあるのであれば、近年刊行の訳注書等をテキストに用いる方が，分かりやすく、手軽であるのでしょう。しかし、本講座は『論語』を学ぶと同時に、『論語』を学んでいた郷土の伝統を学ぶことを目的としています。如何に優れた文化的伝統も、それを継承する不断の努力があって初めて息を保ち続けます。
本講座はまさに鹿児島の文化的伝統を守り、次代に継承せんとする市民の皆さまの崇高な志により支えられています。
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②2021年 6月12日(土) 14時〜
「新型コロナウイルス感染症対策から社会を考える」
講師：川村英樹先生（鹿児島大学病院感染制御部副部長）
場所：鹿児島大学共通教育棟２号館２１１号室
経歴
学歴
平成12年3月 長崎大学医学部卒業
平成24年3月 鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科 博士課程修了
職歴
平成12年5月 鹿児島大学医学部附属病院（麻酔科蘇生科）医員（研修医）
平成13年10月 鹿児島県立大島病院 麻酔科蘇生科 研修医
平成14年4月 鹿児島大学医学部附属病院（麻酔科蘇生科）医員
平成15年1月 長崎大学医学部附属病院（第２内科）医員
平成15年7月 鹿児島市医師会病院 麻酔科・集中治療室 医師
平成16年4月 鹿児島大学医学部・歯学部附属病院（整形外科）医員
平成17年4月 鹿児島県立薩南病院 整形外科 医師
平成19年1月 出水総合医療センター 整形外科 医師
平成20年1月 医療法人三愛会 整形外科三愛病院 医師
平成23年4月 鹿児島大学医学部・歯学部附属病院 医療環境安全部 特任助教
平成27年4月 鹿児島大学医学部・歯学部附属病院 医療環境安全部 特例講師
平成29年7月 鹿児島大学病院 医療環境安全部感染制御部門 部門長 特例准教授
令和元年6月 鹿児島大学病院 感染制御部 副部長・ICTチーフ
免許・資格
平成24年3月 博士（医学）（鹿児島大学）
平成15年10月 麻酔科標榜医（厚生労働省）
平成16年7月 麻酔科認定医（日本麻酔科学会）
平成19年1月 インフェクションコントロールドクター（日本環境感染学会）
平成21年1月 抗菌化学療法認定医（日本化学療法学会）
平成21年3月 整形外科専門医（日本整形外科学会）
平成25年1月 抗菌化学療法指導医（日本化学療法学会）
平成26年1月 感染症専門医（日本感染症学会）
平成31年2月 感染症指導医（日本感染症学会）
学会活動
日本感染症学会（評議員・学際化国際化委員会委員）、日本環境感染学会（評議員、多剤耐性菌制御委員会委員）、日本化学療法学会（評議員・西日本支部活性化委員会委員）、日本臨床微生物学会（感染症領域新規検査検討委員会委員）、日本骨関節
感染症学会（評議員）、日本外科感染症学会（編集委員会委員、教育委員会委員）
日本整形外科学会、日本麻酔科学会、日本集中治療医学会、日本救急医学会、日本医療マネジメント学会、日本災害医学会等
その他
MRSAフォーラム2015優秀ポスター賞
MRSAフォーラム2016優秀ポスター賞
第1回日本集中治療学会九州支部学術集会奨励賞
MRSAフォーラム2018優秀ポスター賞
第32回日本外科感染症学会ポスターＡＷＡＲＤ
第22回日本医療マネジメント学会学術総会最優秀演題賞
