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開講式 10:20〜 10:30(鹿児島大学共通教育棟2号館211)
①2023年8月5日(土) 10:30〜12:00
「地域共生社会を目指して~みんなが元気になるコミュニティづく り~」
講師:金子満 先生(鹿児島大学法文学部准教授)
場所:鹿児島大学共通教育棟2号館211
経歴
昭和48年長崎県生まれ。
九州大学大学院博士課程終了後、日本学術振興会特別研究員として研究を続け、文部科学省生涯学習政策局調査企画課調査係に韓国教育の専門官として勤務。
平成20年4月に鹿児島大学教育学部生涯教育総合課程地域社会教育専修に就任。
その後、法文学部法経社会学科に移動。現在准教授。
主に、まちづくり、地域社会と子どもに関する研究(子どもを取り巻く社会現象や子どもの発達、学校と地域との連携に関する研究等)を行っている。
また、文部科学省勤務の際、外国調査官として韓国を担当した経験を活かし、韓国の学校教育及び生涯教育に関する研究も行っている。
また、鹿児島市生涯学習推進懇話会委員、鹿児島市勤労女性センター運営委員、鹿児島市グリーン・ツーリズム推進協議会委員長、鹿児島市コミュニティ意見懇話会委員、鹿児島県持続可能な地域コミュテニィ構築支援事業アドイザー、鹿児島県地域学校協働活動推進委員、鹿屋市教育委員会が推進する「地域学校協働活動」のアドバイザー、さらには、薩摩川内市生涯教育学習推進本部会議の推進委員を担当している。
趣味はドライブ、特技は韓国語が話せること。
最近の主な研究
・「鹿児島の離島における自治公民館を核とした地域づくり実践に関する研究(1)―鹿児島県大島郡知名町を中心にー」
経済学論集vol.91p21-36,平成30年
・「韓国済州特別自治道における住民の主体形成に関する研究」
九州教育学会研究紀要第49巻p25-31 令和4年
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②2023年8月5日(土) 13:10〜14:40
「町内会長就任、そして実践へ~みんなが活躍できる地域を目指し て~」
講師:金子陽飛 先生(唐湊山の手町内会長・フルワークウィル株式会社取締役)
場所:鹿児島大学共通教育棟2号館211
経歴
平成15年福岡県に生まれる。
高校3年生の時に全国初の町内会長に就任。
令和3年度以降も町内会長を継続。
町内会活動として、町内会の文化や伝統を掘り起こしつつ、輪番制の見直し町内会活動のモジュール化及びICT化、空き家対策等、「これまでの町内会」と「これからの町内会」をつないでいきながら新たな町内会活動を盛り上げていきたいと考えている。
鹿児島大学発ベンチャー企業としてフルワークウィル株式会社の取締役に就任、鹿児島大学の教員である父親の研究成果を社会貢献の文脈で地域に広げていくことを仕事としている。
また、鹿児島大学、鹿児島国際大学、歯科専門学校、神村学院専修学校でゲストティーチャーとして活動しており、鹿児島県大島地域振興局や薩摩川内市役所などから依頼を受け、まちづくりに関する講演等を行っている。
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③2023年8月6日(日) 10:20〜11:50
「五代友厚の先進性・開明性の源流を探る」
講師:吉満庄司 先生(大口高校校長)
場所:鹿児島大学共通教育棟2号館211
経歴
昭和40年 鹿児島市生まれ
鹿児島大学大学院人文学研究科修士課程修了
県立高等学校教諭
県歴史資料センター黎明館学芸専門員
県総合教育センター研究主事
県知事公室政策調整課専門員
県明治維新150周年推進室専門員
県立開陽高等学校教頭
県立大口高等学校教頭
専 門
幕末薩摩藩の対外関係史で、国内外で講演を行う。
主 著
『激動の明治維新』『明治維新と郷土の人々』『近現代日本人物史料情報辞典』
『鹿児島県謎解き散歩』『串良町誌』『薩摩藩の奄美琉球侵攻再考』など
主な論文
「五大友厚の開明性を生んだ家庭環境」「薩摩藩英国留学生書簡集成」
「モンブラン伯爵と薩摩藩―幕末薩摩藩対外関係史の断片―」
「薩摩藩とパリ万国博覧会」「西南戦争と鹿児島県庁」
「肖像画から読み解く人々の西郷南洲翁への想い」など
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④2023年8月6日(日) 13:00〜14:30
「和牛新時代~『王国』の現在地」
講師:三宅太郎 先生(南日本新聞編集部記者)
場所:鹿児島大学共通教育棟2号館211
経歴
昭和49年、香川県生まれ 奈良大学卒業
平成11年、南日本新聞社に入社、社会部、大島支社(現奄美総局)政経部、曽於支局長を経て
令和3年 報道部経済グループ(現経済部)に異動し、通算3回目の農政担当となる。
令和5年 編集部記者
農業系では、これまで長期連載「かごしま食農推進」(平成21年)「かごしま農業新時代」(平成25年)に携わったほか、全国和牛能力共進会も第10回長崎大会(平成24年)、第12回鹿児島大会(令和4年)を取材した。